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むきむきティータイム

むきたまの公式ブログ、むきたまのプライベートやここでしか見られない写真や、最新情報などを本人の生の声で綴ります。

「The future of 765pro is right there.」(後篇)

ブログ

前篇を読んだ方、お疲れ様でした。
収録作品などの説明文を入れた分長くはなりましたが、全体の内容としてはさらっと読める量だったとは思っております。
また、ページスクロールの関係上、後篇を最初に投稿して、次に前篇という順序で投稿しております。


さて『後篇』。その前に。


ここからはタイトル「The future of 765pro is right there.」についての内容となりますので、人によっては読んでる途中に気分を害する恐れがあります。
それを踏まえて、大丈夫だよ!問題ないよ!という方だけ読んで頂けたらと思います。

前篇でも書きましたが、一個人が思った感想なので、同意してもらおうとは思っていないし、そういう考えの人もいるんだなという温かい目線で読んでもらえると幸いです。

※記事内における実在の人物敬称は全て"さん"付

 

それでは『後篇』。

まずは、この話題を書こうと思った経緯を話しましょう。

4月17日、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」(以降 3rdLIVE TOUR)幕張2日目の公演が終わり一度出演者全員がステージ裏にはけた後、暗転して4thLIVEの情報がモニターにて発表されました。その最後に「The future of 765pro is right there.」の文字が。
会場が明るくなり出演者全員がステージに戻り、実質アンコール扱いの最後の曲「Dreaming!」THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 01収録)を歌い終わった後、出演者全員で「765プロの未来はここにある」と声高らかに宣言する印象的なシーン。

3rdLIVE TOUR 幕張2日目の公演後、一緒に公演を観た友人たちといつものように打ち上げで飲んでいた時のこと、上記シーンの話題になりました。

やはり、765PRO ALLSTARS(以降 765PRO AS)が好きで好きで堪らない人たちからすると受け入れがたいことなんだと改めて感じました。
実際、公演中どのタイミングで「765プロの未来はここにある」と言ったんだっけとTwitterで検索をかけていたら、友人たちと同じように受け入れがたい内容だったというツイートを多数見ました。
また、それに対して感動したという人もいました。全く両極端の意見。

「The future of 765pro is right there.」というフレーズは、すでに一度表示されてるんです。知ってる人は知っています。昨年の「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」(以降 IDOL WORLD!!2015)にて、3rdLIVE TOURと同様のタイミングで表示されているんです。
その時は暑さと疲れでぼうっと見ていたのもあったし、3rdLIVE TOURの発表に歓喜していたのでそこまで深くは考えず、うん、そうかぐらいに軽く読んでいて、春日未来の"未来"と"future"をかけてるのかなぐらいに思っていました。

ライブ当日に来ていなければ当然知りませんし、そのことを話していた【第115回】THE IDOLM@STER MillionRADIO放送回を聴いていなければ知らないわけです。
この時期は週に二桁回数、MillionRADIOを聴いていたので、いつの間にか僕の中では耳馴染みのあるフレーズになっていました。

とはいっても3rdLIVE TOURでその文字を見るまでは忘れていましたが。


では、僕はそのフレーズ「The future of 765pro is right there.」=「765プロの未来はここにある」に納得出来るかという話ですが、僕は納得出来るようになりました。


実はIDOL WORLD!!2015の時には僕も肯定出来なかったんです。
急にアイドルマスターの輪に入って来て、765プロの未来と言われても説得力がないし、どういうつもりなんだろうと思っていました。
如月千早が好きで、765PRO ASが好きで10年間近くアイドルマスターを楽しんでいた中、どうも受け入れがたかった。
むしろ、765PRO ALLSTARS、CINDERELLA GIRLS、MILLIONSTARSというように別物で進んでいってほしいと思っていました。

そんな中もソーシャルゲームやCD展開、ラジオ放送にイベント、漫画連載などメディアミックスをしながら進行していきました。

いつからでしょうか。ミリオンスターズに対して未来を見るようになったのは。
正直、今思えば2015年4月25日に幕張メッセで行われた「超音楽祭2015」にて田所あずささんが沼倉愛美さんと「Fate of the world」(劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』オリジナル・サウンドトラック収録)を歌った時に、その兆候があったと思います。
今回の3rdLIVE TOURが始まる前には765PRO ASと一緒にいるミリオンスターズがとても当たり前のようになっていました。
とは言ってもこの時はまだキャラクターでの話。ソーシャルゲーム、CD内に収録されているドラマパート、ゲッサン ミリオンでの話。

765楽曲カバーコーナーを3rdLIVE TOUR内で行い、リクエスト募集を募るということを聞いた時は、いやいやその分ミリオン楽曲を歌ってくれよと思ったものです。
やはり、765PRO ASとミリオンスターズは切り離してほしかった。

 

そんな中始まった3rdLIVE TOUR。

キャラクターだけだと思っていた考えが払拭されました。僕が思っていたよりも遥かに高い意識で出演者はツアーに臨んでいて、そこにはキャラクターと作品愛に満ち溢れていました。出演者全員のパフォーマンスの良さに驚かされました。
それは、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!」(以降 1stLIVE)、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!」(以降 2ndLIVE)経験者だけではなく、今回の3rdLIVE TOURが初ライブという出演者も同じでした。
ツアー内でミリオンスターズ全37人にバトンを繋いでいくという目標、複数回ライブを経験した出演者の各公演リーダー制は確実に彼女たちを成長させたと思います。


3rdLIVE TOUR 大阪・福岡パンフレット内で大阪リーダー組の所恵美役の藤井ゆきよさんと横山奈緒役の渡部優衣さんが
―『ミリオンスターズ』として活動してきたなかで、印象深かった出来事を教えてください。
という質問に、
―1番悔し涙を流したのは『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015』のライブで、『Dreaming!』を歌っているとき泣いていたのは感動して泣いていたわけではなく、「765プロの先輩たちの10年間の想いにお応えしたい」という強い気持ちの中で臨んだのに、ミスはもちろん、自分だけの失敗ですら許せなく、申し訳ない気持ちからの悔し涙を流した。(※インタビュー内容は短くまとめています。以降のインタビュー内容の引用も短くまとめています。)
というインタビューを読んで、765PRO ASだミリオンスターズだと固執していたことが恥ずかしくなった。

当時「Dreaming!」初披露時の歓声の大きさに感動して涙していたのだと思っていた。僕だけではなく友人もそう思っていたみたいだし、そこにあったのは感涙ではなく悔し涙だった。

765の歴史、重圧を感じているのは出演者も同じで、それ以上に765PRO ASに恥じないものをという責任がそこにはあった。

同インタビュー内で二人はこうも言っていた。
―特に『ミリオンスターズ』は天才肌の子が多いから、私たちは頑張らないと追いつけないし、不器用だから、まわりの目は気にせずに、がむしゃらに頑張るしかない。泥臭い感じで。
と言っていて、やはり演者本人たちも"天才肌"の子が多いと思っているんだなと感じた。いや、むしろ近くにいる分、より一層感じているのかもしれない。
天才肌と言われている子も決して努力をしていないわけではないし、人並みならぬ努力をしているんだろうけど、やはり、同じことをやらせてみて10出来る人、5出来る人、3しか出来ないというのは人それぞれであり、10出来る人は才能だと思う。


その部分を含めて春日未来役の山崎はるかさんもとても苦労してきた一人だと思う。
歌やパフォーマンスの高い天才肌のメンバーが横にいる中、ミリオンスターズのセンターを務めることになり、そして劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』に出演をしていないことへの不安感などもあったと思う。
2014年12月29日に放送された アイドルマスター年末特別番組「ゆくM@S くるM@S」で如月千早役の今井麻美さんに「今、言っちゃいなよ。なんで未来は出ないんですか」と上手いこと言われ?背中を押され?煽られ?、「なんで未来出ないんですか?」と言って、同番組に出演していた坂上陽三さん(アイドルマスター開発チーム総合プロデューサー)が「それはあかんやろ(言ったら)」と困らせた場面は爆笑シーンになっていたけど彼女の本音だったと思う。大人の事情というやつですかね。

「未来飛行」THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 02収録)について、「素敵なキセキ」THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 03収録)を春日未来として歌い続けていた山崎はるかさんは、すでに出来上がってしまった春日未来像に囚われてしまっていて、新しい春日未来のイメージになかなか踏み出せず、レコーディングを終えてからも、この歌をどうやって歌えばいいのかという答えが出なかったようで、CD発売記念イベントで歌えずステージ上で泣いてしまったことがありました。
その後、2ndLIVEを迎え、2日目のトリに「未来飛行」を歌うためにステージに上がった瞬間、そこで初めて「プロデューサーさんと、仲間のみんながいるから大丈夫なんだ」と気づいたというエピソードは、3rdLIVE TOUR 大阪・福岡パンフレット内で保坂拓也さん(『ミリオンライブ!』音楽制作におけるプロデューサー・ディレクターなど担当)が完成まで紆余曲折を経て難産ではあったが結果的に大切な楽曲になったと合わせてインタビューで言っています。

2ndLIVE以降「未来飛行」はいつ聴いてもぐっとくる曲になってしまった。そこには2ndLIVEで"春日未来"として"ミリオンスターズのセンター"として悩んでいた山崎はるかさんが長いトンネルから抜けたシーンを思い出すから。

3rdLIVE TOURは各公演リーダー制をとっていて、各公演のリーダーを務めた出演者全員が口を揃えてリーダーの苦労・重圧を言葉にしていました。つまり、それは1stLIVE、2ndLIVEなどを含めて、今までの山崎はるかさんの苦労・重圧でもあったわけです。

実は、2ndLIVEを観るまでは山崎はるかさんがミリオンスターズのセンターであることに疑問を持っていたんです。どうしても天才肌のメンバーより見劣りしてしまうんではないかと感じていました。
しかし、今では彼女がミリオンスターズのセンターであることに微塵も疑うことはありません。もはや立派なセンターです。ミリオンスターズの未来を担う存在になったと思います。

そして、3rdLIVE TOURでさらに成長した彼女たちだからこそ、あの時、最後にステージ上で高らかに宣言しても僕は納得したし、感動しました。


765プロの未来はここにある」


そこには765プロの未来が僕には見えた。
ミリオンスターズ37人全員の想いが繋がって続いていく未来が見えた。


来年の3月中旬には日本武道館にてミリオンスターズ37人総出演での4th LIVEが決まっています。
更なる成長した姿を見せてもらえるのではと今から期待で胸が躍ります。

願わくばその未来が夢で終わりませんように。